創業の想い

株式会社DriftThinkingは、「心を漂わせ、生まれてくる駆動力を活用する」を企業理念に掲げています。
この理念には、急激な変化や予測できない出来事が当たり前となった現代社会で、外側の評価や常識に振り回されるのではなく、一人ひとりが自らの内面に耳を澄ませ、本当に望む生き方や新しい一歩を自ら選び取ってほしい――そんな願いを込めています。
私たちは情報過多で「何を始めるか」「何をやめるか」「どう整えて進むか」といった大きな選択や転機に、日々向き合っています。
ですが、社会が求める“正しさ”や効率だけを追い続けていても、心から納得できる幸福や充実感にはたどり着きにくいのではないでしょうか。
私自身、バイオテクノロジーの研究、高齢者福祉の現場、そしてディープテックスタートアップFLOSFIAの創業――さまざまな挑戦を重ねる中で、外側の成果や技術だけではなく、自分自身の奥底にある情熱や問いこそが、人生やイノベーションの源泉であると強く実感してきました。
本当の変化や挑戦は、「外」に答えを探すのではなく、「内なる声」に気づき、その声を丁寧に育てるところから始まります。
私たちDriftThinkingは、始める・やめる・整える――人生やビジネスの“節目”や“迷い”の瞬間に、内面から湧き上がる本当の願いと駆動力を大切にし、【納得して選び、動き出せる】よう伴走することを使命としています。
そのために
- 自分の心に深く向き合い、幸福の源泉を掘り起こす思考法『DriftThinking™』
- 客観的な対話を通じて自己理解を深める『DriftCoaching™』
- 在り方(Be)と実践・行動(Doing)を統合し、創造性と実現力を高める『BeDoing™』
など、独自のプログラムやサポートを展開しています。
私たちは「始めること」も「やめること」も、「整えること」も、すべてが人生や組織の成長に不可欠な選択だと考えています。
スタートアップの世界でも「非常識なアイデアの中にこそ、本当の革新が眠っている」と言われますが、
内面にある“言葉にならない本質的な価値”や違和感を丁寧に見つめ直すことが、限界を突破し、新しい未来を切り拓く力になります。
「心を漂わせ、生まれてくる駆動力を活用する」――この理念のもと、
私たちは、個人や組織がそれぞれの内なる創造性と主体性を解き放ち、
自分自身で未来を選び取れる社会の実現を目指します。
皆さまとともに、「納得して動き出せる人生・組織」、そして一人ひとりが自分らしい豊かさや可能性を実現できる未来を創り上げていきたいと心から願っています。
今後とも、温かいご支援・ご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
株式会社DriftThinking 代表取締役社長 人羅俊実
Mission
人類の未解決課題「幸福感」に真正面から取り組み、貢献する

創業者プロフィール
株式会社FLOSFIA 取締役会長/株式会社DriftThinking 代表取締役社長 シリアルアントレプレナー。京都大学工学部卒業後、奈良先端科学技術大学院大学修士課程修了。バイオテクノロジー分野で生命科学研究に携わった後、高齢者施設での人間の生老病死への向き合いを経験。 2011年、京都大学発のスタートアップとしてROCA株式会社(現・株式会社FLOSFIA)を共同創業。世界初のコランダム構造酸化ガリウムを使用した次世代パワー半導体の開発と事業化をリードする。代表取締役として研究・開発、製造・品質管理、営業、マーケティング、財務、組織設計に至る事業全般を牽引。
知財功労賞(経済産業大臣表彰)、Japan Venture Awards経済産業大臣賞、JEITAベンチャー賞、大学発ベンチャー表彰・NEDO理事長賞など数々の賞を受賞。
2024年4月よりFLOSFIA取締役会長に就任。同年、新たに株式会社DriftThinkingを創業。「心を漂わせ、生まれてくる駆動力を活用する」を企業理念に、個人や組織が外的評価や社会常識に縛られず、内面に眠る本質的な価値や創造性を引き出し、真の幸福感やイノベーションを促進するための『DriftThinking™』メソッドを提唱。起業家、経営者、組織リーダーに向けたパーソナルコーチングや人材・組織開発プログラム等を通じ、人々の主体的で豊かな人生や持続可能な社会づくりを支援している。
会社概要
商号
株式会社DriftThinking
代表取締役社長
人羅俊実
本店
大阪市西淀川区
設立
2025年4月1日